貴婦人Aの蘇生
小川洋子の『貴婦人Aの蘇生』を読み終えました。
小川洋子さんといえば『博士の愛した数式』が有名ですね。
私は『薬指の標本』と『密やかな結晶』を以前読んだので、今回ので4冊目でした。
小川さんの小説はリアリティのない、乾いたタッチが特徴です。
そして、それでいてちょっとエロチックというか、
独特な淫靡な雰囲気があるようなないような感じだったりして、
気持ちがかき乱されるような、へーんな感じがします。
そのくせ、とても優しい穏やかなものも同時に描かれていたりして、
それが絶妙なバランスで、魅力となっているように思います。
とにかく、そのなんだか不安定な雰囲気にここ数日巻き込まれていたせいか、変な夢を見たりしてしまいました。
(冤罪で死刑を宣告され、再審請求のために資料を集めて~!
と家族に訴えている夢でした・・・本の内容とは全く関係ないけど、めっちゃ怖かった)
特別小川洋子さんの大ファンというわけではありませんが、このタッチはちょっとクセになります。
とても才能のある小説家だなあと思います、私に言われるまでもないだろうけど。
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貴婦人Aの蘇生 著者:小川 洋子 |
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博士の愛した数式 著者:小川 洋子 |
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薬指の標本 著者:小川 洋子 |
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密やかな結晶 著者:小川 洋子 |
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